今乗っている我がバイク、ZEPHYR750には、もともとカウルはついていませんでした。なければ無い気にしていませんでしたが、知人に風よけ効果絶大と聞いて、取り付けを試みました。そしたら風よけ効果に加えてカメラが簡単に装着できるという副作用にとても満足しています。
ビキニカウル装着
バイク屋さんでつけてもらえばいいのでしょうが、調べてみると自分でできそうだったので、amazonでぽちっとして購入しました。5000円ほど。ただ残念ながら色が合いません。ワインレッドの汎用品は存在しない模様で、あきらめて黒をチョイスしました。
取り付け用のボルトもセットなので、ヘッドライトの径を調べて、あとは工具さえあればすぐできました。
取り付け前
取り付け中
ヘッドライトを外して、専用のボルトをヘッドライトの左右にくっつけるだけ。長さがいまいちあってないような気がしましたが、カウルを無理やりくっつければ大丈夫でした。
子供に色々妨害されながら作業しましたが、問題なくできました。
やはり装着後にちゃんとライトが点灯するかは心配でしたが。ほぼプラモデル感覚。ホームページを調べるとウィンカーに干渉したりして削るケースもあるようですが、自分の場合それはありませんでした。素のままで装着。
取り付け後
色合いが残念ですが、機能的に問題なしです。やや不安な点が2つ出てしまいました。
1点目。ヘッドライトがけられます。上が少し隠れているのか、やや上側が陰ります。素人がつけるとこんなもんです。が、心配していた車検もそのままで通ったので機能的には問題なさそうです。
2点目。エンジンかけるとエンジンの振動でカタカタ言います。これもヘッドライト脇の2点で支えているのである程度しょうがない気がします。純正とはわけが違います。とはいえ振動でそのうち割れてしまいそうなので、結束バンドで下部を1点支え、後はメータとの間は、タオルでも挟んで防振させました。この状態で長距離走行してみましたが特段問題はなさそうです。
おかげさまで、これまで胸で受けてた風がなくなった気がします。Before/Afterをスイッチの様に比べられないので、なんとなく、そんな気がします。あとカウル直下に配置していたナビ替わりのスマホが濡れにくくなりました。まずまずです。
アクションカメラ装着
全く想定していなかったのですが、このビキニカウル、アクションカメラで前方を撮影するのにはとても便利な位置にありました。
もともとカメラ装着用のオプションをバイクハンドルに付け、前方を撮影してましたが、メーターが邪魔だったり、画角の調整がやりにくかったり、取り付けが面倒だったりと、あまり便利でなく、結局使ってませんでした。ただこのカウル装着方法をあみ出してからは、アクションカメラの登場回数が増えました。
GoProのアクセサリ類には両面テープで色々なところにくっつけるオプションが多くありますが、落下が不安なのと、そもそも両面テープをヘルメットやバイク本体につけるのに抵抗があって、やったことがありませんでした。しかしこんな感じに挟むアクセサリをつけてあげると、カウルから全面撮影がキレイにできます。
挟む部分と、カウル部、プラスチック同士だと少なからず滑り、走行中の振動で徐々にずれてきてしまうので、滑り止めを挟み込んであげてます。これで全くずれません。
しかも防水のケースまでつけておけば、雨の心配も全くありません。つけっぱなしでも問題ないくらい。これでバッテリーまで引き込めば完全にドラレコ状態。そこまでは頑張ってませんが。
とはいえ固定カメラなので、峠道をワインディングすると画角が右に左にグラングランします。いつも撮影後の動画は、実時間で保存することなく、早回しにして時間を縮めておくので、テレビで見ると気持ち悪くなります。これはいまいち。なにか手を考えたいところです。ただ北海道を走った時はキレイに取れました。ほんと気持ちいくらい直進だらけ。このタイプの撮影は、こういう直進ベースのツーリング向きだなぁと思いました。
まとめ
わざわざハンドルに専用のアクセサリをつけて、前方撮影するくらいなら、ビキニカウルにカメラつけておく方がよっぽど楽で、前方の障害物もなくキレイに取れます。とはいえ初めからそのつもりでカウルつけたわけではないですが。
残念ながら、カメラはGoProではなくそのバッタモンを使ってます。なのでタイトルにもアクションカメラ。GoProと書けません。まぁバイクで使うくらいしか用途が思いつかなかったし、外で撮る分にはそんなに画質気にならないだろうと思ったので、安物を購入。ただいざ買ってみると画質に満足できなかったり、本物が持つ手振れ補正の機能だったりと本物欲しくなってます。海でプールで使ったりと、意外と使い道も多いし。とはいえお高いのでまだ買ってません。そのうちね。
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