ランタンフックを100均S字フックで自作

キャンプ

 キャンプの時にちょっとしたものをひっかけるのに便利なランタンフック。ランタンをひっかけるだけでなく、モノを乾かしたりとあると何かと便利。ただ、いわゆるランタンフックとして売っているものは結構仰々しい。かさばるし、意外に重いし。というわけで自作します。

材料

・S字フック
・滑り止めマット
・結束バンド

作り方

まず曲げる

 これは手では無理でした。ペンチを使って支点を押さえ、ぐりっと力で曲げてランタンをひっかける部分を作ります。ポールをぐるっと回す方はなかなか力がいりましたが、40過ぎのおっさんでも曲げられたので通常曲がると思います。形はオリジナルのランタンフックをまねて整えます。

滑り止めをまく

 正直曲げるだけでできると思ってましたが、実際はポールを滑り落ちました。S字フックの素材にもよるのかもしれませんが、とても物がかかる雰囲気がなかったので滑り止めをリボン状にして、ポールと絡まる部分にぐるぐる巻きにすることで落下防止を実現させました。

滑り止めを止める

 何かとんちみたいですが、滑り止めを止めます。リボンの反対側がぶらぶらするのでそこを止めます。最初はビニールテープで止めていたのですが、何回か使ううちに、剥がれベトベトになってしまったので、家にあった結束バンドを使ったところ、いい具合でした。

 これらすべて100均で入手可能です。滑り止めマットと結束バンドはほかのもので代替できると思いますが、最終的にこの2つに行きつきました。マジックテープとかそんなのでも止まるかもしれません。試しておりませんが。

 結構ほかの方のブログを拝見すると、長めのS字を使って作られており、今回写真もそれです。自分もまず長いので作りましたが、結構場所取ります。邪魔でした。バイクに突っ込むことを考えると、小さいそれで充分でした。Sサイズであればクッカーの隅っこに放り込んでおけます。

 自分のランタンがLEDタイプということもあり、重量に何の心配もありません。リアルランタンも吊り下げてみましたが、熱、重量ともに問題なく耐えました。細目のポールを使っていることもあり、むしろこの方が暴れず重宝します。

 ダサいことにさえ目をつぶれば…。

まとめ

 今回小型のランタンフックを適当に自作する方法をご紹介しました。ただもはやこれも不要かもしれません。

 100均で既にフッククリップという名で小型軽量の簡単なフックが売られています。しかもかさばらずでキャラがかぶります。写真はダイソーのそれと、セリアのそれ。サイズが微妙に異なりますが、ほぼ同じ性能です。

 プラスチックなので、リアルランタンを吊り下げるのは、危ういかもしれません。 ちょっと形が不規則で、隙間に入る感じではないですが、 自分がこれまでひっかけていたものは、おおよそ引っかかるので今後はこれでいいかも…。

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