ダイソーメスティン(1合炊き)で簡単半自動のオムライスレシピのハズでした。しかし今回は残念ながら失敗です。反面教師にしてください。
固形燃料の完全燃焼待ちのフルオートです。半自動レシピです。
別に食べられないものができたわけではありません。できたそれがオムライスとは呼べないものだった。というだけです。
準備するもの
調理に必要なもの
- ダイソーメスティン
- 固形燃料
- コンロ
固形燃料は100円均一で3個100円のそれです。定番セットです。
キャンドゥの100円燃料は15分持つことになっていますが、そんなに持ちません。ダイソーの固形燃料は同じ大きさでもう少し持ちます。せいぜい12,3分で消えます。外の風次第な部分もあります。風よけも必須です。
材料
- 米 1合
- 水 190cc
- ケチャップ 8g 2袋
- バター ひとかけ
- 焼き鳥缶詰 1缶
- 生卵 1つ
基本はキャンプで現地調達できる食材かなと思います。バター適量が難しいかな。米も家からかな。
作戦としてはご飯を炊く段階で、ケチャップ入れておいて、ケチャップライスを作る感じです。もちろん何か適当な野菜やウィンナーもあるとよいと思います。冷凍のミックスベジタブルとかもいいかもしれません。
米は1合。これが欲張り過ぎでした。
水は気持ち少な目にしました。普段の炊飯では200cc入れるのでそこから少しだけ少なくしたようなイメージです。
ケチャップはよくおまけでもらうような袋入りのものを2つ使いました。がもっとあってもよかったかもしれません。余談ですが、マクドナルドはポテトを注文した際、要望すればケチャップくれます。テイクアウトでもらっとくとこういう時に便利です。
バターを入れると香りがよくなります。少しでよいです。
そして焼き鳥缶。チキンライスに仕上げるために面倒なので缶詰を使いました。これはこれでアリでした。今回はタレ味。
調べると色々な味があります。塩味とかでもよかったかもしれません。
最後に生卵。これがある時点で家から材料をすべて持って行く難易度は上がります。よく冷えたクーラーボックスか現地調達が必要になってきます。
作り方
まずはお米を炊きます。例のごとく米を研いだ後、20分浸水。その後190ccの水に対して、ケチャップ1袋を投入してよくかき混ぜます。これで赤いご飯になるかなぁと思ったのですが、さっぱり足りませんでした。
もう一袋入れてもよかったです。
その後缶詰の焼き鳥を中のタレも含めて全投入します。この段階でバターもひとかけ入れておきます。この段階でだいぶあふれそうな気配がぷんぷんします。
蓋をして火にかけます。固形燃料一つ分が燃え尽きるまで、12,3分放置です。
予想通り吹きこぼれました。
この間卵をといておきます。洗い物を減らしたいので、空き缶でといてみました。豪快に混ぜるとこぼれそうです。
炊きあがった様子がコチラです。
まったく赤くありません。段階でオムライスらしさはだいぶ減ります。
本来すぐ蒸らしに入るのですが、その前に今回はオムライスということで卵を流し込みます。余熱で固まることを期待しています。
大量にあふれました。嫌な予感しかしません。蓋をして20分蒸らしに入ります。
まるで固まっていません。うっすら白身が白くなっているくらいです。これでは卵かけご飯です。
今回写真を撮ることに手間取り、蓋を開けてから卵投入からの蒸らしまでに時間をかけ過ぎました。これも敗因です。
最後にもう一つ残したケチャップを上にかけて完成です。
出来上がったのは、焼き鳥卵かけご飯、ケチャップ風味であって、オムライスではありませんでした。味こそバターの香りとケチャップの味でかろうじてオムライスの気配はありましたが、オムライスができました。とはとてもじゃないですが言えません。
味は悪くはないです。オムライスではありませんが。
反省点
今回反省すべき点が大きく3つあります。
まず第一にご飯が多すぎました。具材を増やしたければもう少し減らさないとダメです。メスティンが小さいとも言えます。このサイズで男子のおなかを満たすオムライスを作ることは難しいと思います。
第二にケチャップが少なすぎました。ご飯がちっとも赤くなりません。もっと投入してもよいのだと思います。
第三に卵投入にもたつきすぎました。スピード命です。写真なんぞ撮ってる場合ではありません。蓋を開けたらサッと流し込み、速攻で蓋をしないと行けません。可能であれば火が消えきる前にこの作業はやった方がいいかもしれません。
これを教訓に再度チャレンジしてみたいと思います。
コメント