子供とふたりキャンプ 桐花園

キャンプ

 最近子供とふたりで行ったキャンプ場のレビューです。

 このキャンプ場は、小学校へ入学した娘と利用しました。3回目です。他のキャンプ場と比較しても特段いいわけではない、このキャンプ場ですが、ふたりキャンプで必要なところは押さえてあり、おそらくまた行きます。小さい子供と行くことを前提として紹介します。

桐花園キャンプ場 基本情報

場所:相模湖付近 中央道相模湖ICから車で15分と記載があります。
料金:テント泊 1張り1000円くらいだったかなぁ
   バンガロー泊 4500円(最小サイズ)

 自分が行ったときは車の横づけ不能でした。荷物は結構な距離運ぶことになります。アップダウンもあるので最小限にとどめた方がいいです。ただ他のサイトを見ると乗り入れることもできそうな記述もあるので、テントサイト次第かもしれません。

 焚火OK。焚火台もあり、薪も売ってるので手ぶら焚火可能。手持ち花火OK。場所もどこ使ってもよいシステム。

 トイレもきれいだし。炊事場もきれいで、蓋つきのごみ箱完備。

 結構広いプールがあり、行くたびにどこかの団体がプール教室してます。一度だけ誰も使っていない時間に利用させてもらいましたが、貸し切り状態で遊べたので、考えようによってはいいのかも。ただここに来たら川遊びかな。

 ボーイスカウトが集団でキャンプをしてたりもしました。その場合やかましいです。暖かい目で見守ってあげましょう。

 詳細はHPがあるのでご覧ください。

バンガローに泊まるしかない?

 まず大きな罠だったのですが、夏のシーズンはテント張れません。どういう理由かよくわかりません。8月に利用しましたがバンガローのみ使用可能でした。5月に利用したときにはテント泊もできたので、季節で規制しているようです。(夏のプールの時期はテント泊させないのかな?車を入れたくないのかな?)

 ただこのバンガローですが、とても安いので、ファミリーのキャンプサイト借りたと思えばそんなに気になる料金でもありません。ただ安いだけあって期待してはいけません。部屋には明かりがあるだけで、ほかには何も装備はありません。フローリングの3,4畳程の空間。窓はあるのでカビ臭さとかはなく、掃除もキチンとされている様子でしたが、お世辞にもきれいとは言えないです。とはいえ設営の手間がないテント。だと割り切ればなんてことはないです。中ではテントと同じように、テントに敷くのと同じマットを敷いて、寝袋広げて。基本寝るだけの建物です。

 この中でくつろぐことを考えてはいけません。

管理棟

 中央に管理棟があり、そこにとても子供の扱いになればおじ様がいらっしゃいます。日によって違うかもしれませんが、優しいおっさんでした。この管理棟には売店もあります。この売店がとてもナイス。駄菓子が豊富に揃ってます。ほんとの駄菓子です。30円、40円のオーソドックスな駄菓子。子供の目が輝いてました。狭い店内でしたが、通常のアイスから長期保存パン、カップ麺までありました。加えてビールもちゃんと冷えてました。

ここに来るときはビールは買ってくる必要はありません。

お風呂

 言ったら普通。そんなキャンプ場に何度も行くには理由がありまして、その大きな理由の一つがこのお風呂。これも別にすごいお風呂じゃないです。家庭のお風呂をちょっと広くした感じの作りで、温泉でもなければ露天でもないです。ただ、貸し切りで使わせてもらえます以前も記載しましたが、小学校低学年の娘を連れたオヤジが、ふたりでキャンプして最も困るのがお風呂。まだ一人では入れない。でも男湯には連れていけない。こんな微妙なお年頃の娘を連れ出すにはこのお風呂が重要なファクターになります。ここはその条件に合います。心置きなく川遊びできます。

 管理棟のおじ様に空いてる時間をお聞きして、その時間に管理棟の奥にあるお風呂をお借りする感じ。しかも風呂上りにすぐ冷えたビールが買えます。ナイス。

レジャー その1 川遊び

 子供にはちょうど良い、大人の膝くらいの深さの川が近くを流れており、そこで水遊びできます。ちょっと先には滝もあり、眺めもよいです。マイナスイオンな感じ。日陰で、水も冷たく、きれいで、暑い夏には良いです。流れを区切ってくれているので、キャンプ場そばは流れはなく、ライフジャケットも着せなかったです。子供とふたりなので目を離すわけにはいきませんが、楽しそうに遊んでました。

 残念ながら魚は確認できませんでしたが、でかいカエルが悠然と泳いでおり、またサワガニも発見しました。意気揚々と網を持ってきた子供は、魚をとらえることができず残念がっておりましたが、アメンボを必死に追いかけていました。

レジャー その2 ニジマスつかみ取り

 ここに何度も来るもう一つの理由がこれ。キャンプ場横の川の一部を区切り、そこにニジマスを放ってくれて、それをつかみ取ることができます。1900円で6匹(この間はサービスで7匹)つかみ取れます。最初は子供にできるのか?と不安でしたが、何とでもなりました。8月いっぱいまでしかできないようなので、日程は気を付けた方がいいです。(開始は何月だかわかりませんが…)

ここでニジマスつかみのための、3つの重要な持ち物を紹介します。
・軍手
・ナイフ
・氷

 まず軍手。素手ではつかめないです。ぬるっと行きます。そして一度使ったこの軍手からは、洗濯しても魚臭さが抜けません。捨てる覚悟で使ってください。

 そしてナイフ。即さばく必要があるので持っていく必要があります。貸してくれませんし、さばいてくれるサービスもありません。ただ臆する必要はありません。きれいな炊事場があり、生ごみも捨てられます。おなかを割いて、ワタを取るだけです。初めてやりましたが難しくなかったです。

 最後に。家までの持ち帰り、冷やしておくために必要。これ実は売店で買えますが、300~400円します。1回目は要領がわからず、買ってしまいましたが、1900+400円の魚になってしまうので、なんか悔しいです。飲める氷を冷やすだけに使うのも悔しいです。2度目以降は家で500のペットボトルの水を4つ凍らせて、加えて100均の保冷剤をもって行ったところ、翌日の帰宅まで凍った状態を維持してくれていました。もちろんクーラーバッグに入れて、食材冷やすのが主目的ですが。溶けた水は飲料水としても使えましたし。これでいいじゃん。

 子供とふたりで6匹は食べられないので、このつかみ取りは二日目朝のレジャーにとっておき、家に帰って家族でいただきました。いいお土産です。

まとめ

 子供とふたりで来ることを前提とするととてもいい感じで、親子で気に入っています。キャンプ場から一歩も出ることなく、川遊びから風呂、ニジマスイベントまで1泊2日、子供と二人を満喫できます。着いた瞬間からビールが飲めます。そして家に残した嫁さんにもいいお土産ができます。

 ただ純粋なキャンプ場としてはイマイチ感はぬぐえません。大人だけで行くのはまったくお勧めできません。季節も選びます。川とニジマスが封じられるとあまりうまみはないです。ボーイスカウトや水泳教室集団とかち合ったり、リスクもあります。いい季節はテントも張れません。

 でもまた行くんだろうなぁ。

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