ツーリング とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場

キャンプ

 ライダーにとても優しいこのキャンプ場。

 2019年9月、5年ぶりに北海道ツーリングをしました。その際に前回5年前にも来たこのキャンプ場にもう一度行きたいと思い、そして行ってきました。3度目です。それくらい良い感じのこのオートキャンプ場をライダー目線でレビューします。(別にライダーに限った話ではないですけどね)

とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場 基本情報

・場所:ものの本によると道北にカテゴライズされるようです。増毛、留萌より近場。詳細は別途苫前町のサイト参照。
・電話:0164-64-2339(サイトより引用)
・開設期間:4月26日~9月30日
・料金:500円(バイク1台)

 予約は電話とのことで、電話してみましたが、人の好さそうなおじ様が、「いいよ、いいよ全然大丈夫」な感じで、着くまでは若干の不安がありましたが、やはり全然大丈夫でした。あまりハイシーズンではなかったからかもしれませんが。

 サイトはまぁまぁ広めの芝生。バイクだったら泊まる場所には困らなそうです。トイレ、炊事場もとても清潔。北海道ツーリング時のドキドキポイントでもある、ヒグマエンカウントもしそうにない。そしてこの良心価格。

 しいて言えば風が強いかな。ふきっさらしなので。バーナーの火がなかなか落ち着かないので、風よけを持って行った方がいいです。

 何よりここが素晴らしく、何度も来たくなる理由の一つが、眺めがとてもいい。特にキャンプ場の名前にもなってますが夕日がとてもきれい。海を見下ろす高台に位置しており、どのサイトからも海に沈む夕日を見ることができます。みんな時間になるとカメラを向けてます。まあきれいには撮れないのですがね。実物を見ないと。(google mapにもたくさんの写真がアップされてます。)

 朝日もいい感じですけどね。こちら側がオートサイトです。水道、電源もありました。ファミリーでも全然OKです。

 そして夜空も海側真っ暗なので、星がキレイに見えます。9月だと北極星と北斗七星が見えました。

 ライダーの聖地、宗谷岬にもここからなら無理なく一息で行けます。というか40過ぎの腰痛持ちのライダーには程よい距離です。今回もここで1泊してから、宗谷に向かいました。

 これ以外にも、ツーリング時に何度も来たくなる、ライダーに優しい理由が他にもあります。

ライダーに優しい その1 ナイスなゴミ置き場

 バイクツーリングしていると大そう困るのが、ごみ持ち帰りシステム。車ならまぁいいかと思えるかもしれませんが、極力バイクでゴミをつるして走りたくないです。特にビール缶。すすがず袋詰めして、荷台で悲劇が起こったこともあります。

 その点ここは充実のゴミ捨てシステムです。ゴミ袋を100円で購入すれば一般ごみも捨てられるし、生ごみは蓋付きのポリバケツが用意されてます。缶も捨てられます。ガス缶も(多分)大丈夫です。

 ちなみに早朝のカラスアタックはあるので、生ごみは寝る前に炊事場の蓋付きポリバケツへ。そして食材も避難させておきましょう。

 焚火台を使えば火も起こせるので、可燃ごみはその場で燃やす事も出来ますがね。まぁ燃やしませんけどね。焚火台はブロックの上に置くシステムなのかな?ブロックが大量に置いてあったのでそれを使いましたが、最初に説明はなかったです。

ライダーに優しい その2 ナイスな風呂場が徒歩圏

 やはりバイクツーリングしていると風呂にも困ります。キャンプ場から風呂場までがバイクが必要になる距離だと湯冷めします。何より湯上りビールが楽しめません。(これは車でも同じですが…)

 その点ここは、「とままえ温泉ふわっと」という温泉施設が併設されてます。ここがまたナイスなお風呂で、キャンプ場から直結です。キャンプ場奥の下の矢印の位置から温泉施設へショートカットできます。表を回る必要ありません。ちょっとそこまでの感覚です。

 しかもその温泉の露天風呂からの眺望もとても良いです。まぁキャンプ場からの眺めと同じなのですが、海に沈む夕日を望みながら風呂につかれるとても贅沢な温泉です。

 タオルを忘れないように。冷えたビールの自動販売機が置いてあることも付け加えておきます。

まとめ

 今回の北海道ツーリングでは前回とルートが違うので宿泊場所が基本的には被らなかったのですが、ここだけは同じ場所を選んでしまいました。それくらい気に入ってます。おそらくまた行きます。正直ケチつけるところが見当たりません。ハイシーズンは混むのかな。

 ツーリング本とか見ると近くにもいい感じのサイトがあるようなのですが、こっちを選んでしまう関係で、行く機会がないのが残念です。

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