キャンプに焚火は欠かせない。一人で行っても焚火がしたい。
最小焚火台ミニ焚火台テトラを使って遊んでみました。
焚火
キャンプで焚火は必須イベントです。個人的には。家がマンションだというのもありますが、どんな小さい火も起こすことはできません。
何が楽しいかはわかりません。以前考察したように、理由は見いだせません。しかし楽しいです。
そんな焚火で必須のアイテムが焚火台。キャンプ場でも直火がOKなところはあまり多くありません。これが無いと焚火ができません。
ソロ焚火台 テトラ
そんな焚火台ですが、基本的にはキャンプ場で売られている薪が乗ることを前提としていることが多いです。いわゆるアウトドアショップで売られているそれはとても大きいものになります。とてもバイクには乗りません。
そんな中で出会った焚火台が、この「ソト(SOTO) ミニ焚き火台 テトラ」です。めちゃくちゃ小さいです。そして安い。これは一つ持っておいても損はない。
姉妹品にミニ焚き火台 ヘキサってのもありますが、
ここは小ささを優先させます。
外観
外観です。
こんな箱に入って届きました。写真じゃサイズ感が伝わらないですね。
開けてみます。
バンドに止まっています。6枚の板で構成されています。外側4面と内部に2枚です。
組上げるとこんな感じ。サイズ感がわかるように鉛筆並べましたが、まぁ小さい。
上からのぞくとこんな感じ。空気を通すための穴が開いております。
こんなテトラですが、解体にはコツがいります。いったんコツをつかんでしまえば大丈夫なのですが、最初は指を痛めました。文章にもしにくいです。練習しましょう。
小さすぎるので、周りに灰が飛び散ります。キャンプ場を汚してしまいます。また、地面でひとたび焚火を始めると動かせなくなります。これも不便です。
焚火は動かせないと風向きで自分はもとより、テントもいぶされます。個人的には動かせることは必要条件だと思っています。
ここは100均の出番です。小さいスチールのバットを敷いて解決です。
この程度のサイズであらかた灰は防いでくれます。
小枝で焚火
キャンプ場でしこたま小枝を拾います。薪になるような太い枝は大概整備されており、落ちていることはありませんが、小枝は30分も散歩すれば一晩十分な量確保できます。
その時は必ず乾いた枝を選びましょう。ぽきっと簡単に折れるやつ。しなってしまう枝は避けましょう。
こんだけあれば足ります。伝わりにくいかな…。
あとは着火です。ココでも100均の出番です。100均着火剤を下に敷いて、その上に枝を盛れば簡単に火が付きます。小枝なのであっという間に燃えてしまいます。
個人的にはこの状態で何か料理ができる気がしません。やかんもススだらけになりそうです。おとなしくマシュマロでもあぶっていただきましょう。あぶりチーズも行けます。
あとはただぼーっと火を眺めるだけです。
火吹き棒で炎を元気にさせながら、お酒を飲みつつ、焚火を眺める。贅沢です。
ソロでこんな感じのカジュアルな焚火ができるこの焚火台のうれしいところです。
後片付け
燃えきるとこんな感じ。暗くてわかりませんでしたが、しっかり灰が飛び散っています。スチールのバットに残った灰を入れて、炭捨て場へポイです。あぁ簡単。
初めて使った時の写真ですが、焚火後にいい感じの色に仕上がりました。
掃除も簡単です。すべてが板なので隅っこに何か灰がたまってこびりつく。とかそういったのはないです。小さいので炊事場で洗ってもあまり気が引けません。
そして簡単に乾きます。
欠点
いいことばかり書きましたが、やはり欠点もあります。
やはり小さすぎるので、迫力のある炎は楽しめないです。それこそ冬場に暖を取る用途には使えません。枝もだいぶポキポキする必要があります。
そのため、すぐ枝をくべないとあっという間に消えてしまいそうです。トイレに行くタイミングも難しいです。面倒は面倒です。
またいわゆる炭焼きで焼肉。のような食事用途にも使えません。明かりとしても心もとないです。
状況によって使い分けがいるかなぁと感じています。
まとめ
小型軽量の焚火台ミニ焚き火台 テトラで小枝焚火を楽しみました。
いろいろいいとこ悪いとこあります。がかさばらないし、安いし。ソロキャンパーは一つ持っておいても損はないアイテムだと思います。よっぽどバットの方が大きくて重い…。アルミホイルで代替しても大丈夫かなぁ。
ソロ焚火としては、ロゴス(LOGOS) ピラミッドグリル ステンレスグリルってのも持っているので、状況次第で使い分けです。
正直ヘキサも欲しくなります。中途半端かなぁ。中間のいいとこ行けるかなぁ。
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