ツーリングで走ったルート。別にどうということもないのですが、後で振り返りたくなります。このご時世スマホがあるのでそんな記録も簡単に残せてしまいます。
ツーリングログ取得アプリ
バイクの専用アプリもいろいろあるみたいです。ナビから走行記録までいろいろやってくれる便利そうなアプリも見かけます。またバイクならではの悩みとして、雨雲も地図に重ねてくれるという優れものもあるようです。
ただし基本有料です。しかも最近はやはり買い切りではなく月々払いが一般的なようです。
あとなんにしても毎度起動して表示してを行う必要があります。当たり前ですが。
後ろからついていく場合にはスマホのバッテリーは休ませておきたいし、ログの開始終了の操作も忘れがち。
いろいろ気を付けることが増えます。
Googleでいいんじゃない?
Googleには「ロケーション履歴」という機能があります。
このロケーション履歴は、そのGoogle アカウントを持つユーザーがいつどこに訪れたかをロギングしてくれており、通常ONになっているようです。
もちろん本人のみしか確認できない非公開情報です。ON/OFFも簡単にできます。
こんな危なっかしい機能が常時動いているのですが、ツーリングのログ取りにはとても便利です。何も考えずポケットに入れとくだけで勝手にログ取ってくれます。
またGoogle Map使ってナビ動かしとくと、GPSとのやり取りの頻度が上がって、ログの精度が向上しているように見えます。(細かく検証してませんが)
Google Mapのメニュー(アカウントのアイコン)から、タイムラインを選ぶと選択した日の行動履歴が見られます。
スマホ上では
こんな感じで表示されます。Google Photoに写真を入れておくと、そのタイミングで撮影された写真も紐づけてくれます。
編集もできます。まぁ普通オートバイとは出ず、車となってしまいますが、これも後から変更できます。
走行ルートも地図上で、
こんな感じで確認できます。
もちろんPCのブラウザからも見ることができます。
基本ほっぽらかし。気が付いたら走行履歴が取られてる。恐ろしいですが、考えようによっては便利です。
実はログ取ってるつもりがないかもしれませんが、ちゃんと残っているかもしれませんよ。いい意味でも悪い意味でも…。
で確認してみてください。あの時のツーリングはどんなルートだったっけかなぁ。
もちろん車に乗っても同じようにログが残るので、車で出かけた日の記録も同じ操作で後追いできるのはらくちんです。
注意事項
同じGoogleアカウントで複数の端末を持っていて、他方の端末を電源ONの状態で家に置いてくると、それはそれはひどいログが取られます。
ワープしまくりです。家から一瞬で北海道に飛んだり、北海道から一瞬で家に戻ったりと、それはそれはひどいことになります。家に置いてくるのであればちゃんと電源切るか、ログ取得外端末に設定しておきましょう。
アカウントの設定から、ログを取る端末を選べます。メインの端末のみをログ取得端末として設定しておきましょう。
「ロケーション履歴」で検索すればその設定方法をGoogleさんが丁寧に教えてくれます。
ロケーション履歴をオンまたはオフにする
アカウントのロケーション履歴はいつでもオフにできます。職場や学校のアカウントを使用している場合は、管理者にロケーション履歴を利用できるようにしてもらう必要があります。これにより、他のユーザーと同じようにロケーション履歴を使用できるようになります。
Google アカウントの [ロケーション履歴] に移動します。
アカウントや個々のデバイスのロケーション履歴を Google に送信するかどうかを選択します。
アカウントとすべてのデバイスを変更: 上部の [ロケーション履歴] をオンまたはオフにします。
特定のデバイスのみ変更: [このデバイス] または [このアカウントに関連付けられているデバイス] で、変更したいデバイスをオンまたはオフにします。
だそうです。
まとめ
ナビにログにと何かと便利なGoogleのサービス。個人情報と引き換えにいろいろ便利に使わせてもらえます。怖さはありますけどね。
1つの端末に複数のアカウントでログインできるので、メインのアカウントとは異なるアカウントでログを残すか、など気持ち悪ければ自衛対策は考えた方がよいかもしれません。
あとはナビに行先の雨雲表示してくれたらなぁ~。便利なんだけどなぁ~。
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