Giviのケースは2つ要る

GIVI case キャンプ

 バイクキャンプをする人には、何かと重宝するバイクのリアボックス(トップケース)。 雨を(ある程度)気にしなくてよいし、一応鍵もかかるし。 個人的には強くお勧めするグッズの一つですが、見た目のダサさで敬遠される方も多くいらっしゃると思います。そんなリアボックスですが、このリアボックスを自分は2つ所有しており、状況によって使い分けています。

リアボックスの利点

 バイクの天敵、「雨」を(ある程度)気にしなくてよい。完全防水とは言ってくれていないが、 これまで中まで浸水したことはないので、基本信頼しています。キャンプツーリングの時はここにぬれると困る着替えの類や、モバイルバッテリーやカメラ等の電気製品などを入れています。

 あと、一応鍵もかかる。これもあまり信頼しきっては危ないのだと思いますが、タンクバックや、丸見えのスマホスタンドよりは貴重品入れとしては安心できます。なので財布などの貴重品を入れた小カバンも入れています。もちろん、バイクを離れるときは基本手に持ってますが、ちょっとトイレに離れるときや、うっかり出し忘れた時の安心感はタンクバックよりは圧倒的にあります。

 スクーターのメットインがあれば不要かもしれませんが、いわゆるネイキッドタイプに乗っているので、とても重宝しています。

 見た目がいまいちで、スポーティーさに欠けますが、この利点には代えられないと個人的には考えています。特段走りを追求しないおじ様ライダーにはお勧めです。

 あともう一つ。キャンプで結構大事な食材と生ごみ保管。テント脇にポイっと食材置いとくと、夜来ます。奴らが。キツネ、カラスなら翌日に「あぁやられたな」くらい(それでもだいぶへこみますが)で済むのですが、クマさんに来られでもしたらもう恐怖です。一応ぴっちり蓋も締まるので、少し安心です。もちろん保証するものではないですが、これにしてから、夜間の鳥獣被害は今のところないです。

2つの必然

 何のことはない大きいケースと小さいケースの2つのことです。

 大きめの39Lのサイズのものと、小さい26Lサイズのものを自分は使っています。最初は大きいサイズのケースを購入し、使っていました。750CCのバイクなので、ある程度の大きさまで付けられたのですが、39Lのそれでキャンプで困ったことはないです。もっとも大きければ大きいで使い方が変わるのでしょうけど…。

GIVI case

 ただやはりこのサイズ、通常のツーリングだと無駄に大きいです。走りも制限されます。とはいえ、キャリアとベースを一度くっつけてしまうと、なかなか外す気になれません。

 そこで通常ツーリング用に、同一ベースの小型のボックスも追加しました。これがいい感じ。空の状態での重量がまるで違う。当時の最小サイズだったと思うのですが、圧倒的に軽く、横幅もはみ出すことなくすっきりします。やわらかい生地のカバンだったら、全然押し込めます。ただ当然キャンプグッズは収まりきらないです。さっぱり足りないです。

 大は小を兼ねるといいますが、通常走行では圧倒的に小が良いし、キャンプを伴わない1泊2泊のツーリングならこれで全然問題ないです。嫁さんとタンデムで走った時も、小で荷物は全部収まりました。

Giviミニ

まとめ

 バイクに適合するサイズや重量があるので、このあたりはバイク屋さんで聞いてからがいいかなぁと思います。自分は大きい方をキャリアと合わせてバイク屋さんに付けてもらって、小さい方をネットで購入しました。便利に使ってます。

 あと背もたれ。気になりますよね?あれ要らなかったです…。スクーターとかアメリカンだったら使えるのかな…?いわゆるネイキッドだと後ろに座る人は前にずり落ちてきて、寄っかかることなんてほとんどないっす。キャンプ道具の荷造りの邪魔でしかない…。

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