BUNDOK ソロドームのグランドシートを自作する。

キャンプ

 BUNDOK(バンドック)というメーカーのソロ用テントを愛用しています。一人で出かけるときは基本このテントを使うようになりました。

 ただこのテントには純正グランドシートがありません。これまで別に持っているテントのグランドシートを使っていましたが、当然ですがサイズ感がイマイチです。どうしてもはみ出してしまうので、ここはいっちょ自作です。

 簡単にできるかと思ってましたが、考えが浅く、ちょっとしたミスも…。

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BUNDOK SOLO DOME 1+

 いわゆる一人用テントです。雨風はしっかり防いでくれるいっちょ前のテントです。風が無い日はペグを3点打つだけで使ってます。

 前面が跳ね上がって、足をつければ簡単なタープ仕様にもなります。夜一人で屋根の下で焚火すると気分が盛り上がります。

 このテント、何せ安い、小さい、設営が簡単。あのヒロシ先輩もご使用とのことです。

 2,3年前からこのテントに切り替え、荷物が格段に小さくなりました。夏用と春秋用があるみたい。インナーがメッシュか否かの違いだけのようですが。ちなみに自分のは春秋用です。もうamazonには春秋用はなさそうです。メッシュの夏用は残ってます。ヒロシカラーもありますね。

 ただ、前述のように専用のグランドシートがありません。皆さんもいろいろなもので代用しているようです。そしてそれでもあまり問題がありません。

 が、グランドシートくらい作るの簡単だろうから、専用サイズで作ってしまいます。

 以前もファミリー用のでっかいの作れたので。

グランドシート

 テントと地面の間に敷くシートの事です。これを敷くことで、下からの水分を防いでくれたり、石などのごつごつ、汚れからテントを守ってくれます。テントに付属している場合も多いですが、このテントにはついてませんでした。

 たかがシートです。サイズ測って切った貼ったするだけです。

 このサイズはメーカーのホームページからの引用です。このサイズでブルーシートを裁断してやればよいです。

 完成イメージはこんな感じです。青い部分がシートです。ですがこの形の選定は後で少し後悔しました…。テントピッタリを狙いすぎてくりぬきすぎました。(正解は後述)

材料

 いわゆるブルーシートを切って使います。端っこを止めるための接着剤防水テープ。加えてゴムを通すための穴(ハトメ)。そしてそのゴム。これだけです。

ブルーシート

 まず、ホームセンターでこのサイズがすっぽり収まるブルーシートを探してきます。

 ブルーシートには厚さの規格があります。前回ファミリー用のそれを#3000(3000番手)というサイズで作ったのですが、さすがにこれはぶ厚く、かさばったので、今回は#1000(1000番手)というかなり薄手のものをチョイスしました。強度に不安はありましたが、雨の日含め5泊しても破れや浸水は発生しませんでした。

 こんなのでサイズは十分です。お値段も激安です。残念ながら色の選択肢はありませんでした…。青かぁ。色はイマイチですがまぁいいか。amazon調べても青以外#1000は見つかりませんでした。

 ちょっとサイズ違いますが、同じようなのはコレかな。

接着剤

 ポリエチレンがしっかりつくものをチョイスする必要があります。 水に強い!屋外でも使える!の言葉にひかれて今回はこんなのを用意しました。(前回のあまりです)

 が作ってみて思いましたが、コレ無くてもいい気がします。テープで十分かも。

防水テープ

 防水で、屋外でも使える透明テープを使いました。これもは5泊してもがれる気配がありません。

ハトメ

 シートの隅にゴムを通すためにあける穴です。ハトメで補強します。シートにも当然ついていますが、こんな変則台形についているわけがないので、用意します。径がいろいろありますが、12mmのものを使いました。これだともともとついていたサイズと合います。が、何もこんなに大きい径のにする必要はなかったなぁ。10mmでもよいかもしれません。

ゴム

 まぁこれもなくてもいいかな。

 これだけ揃えました。が、テープとブルーシートだけでも十分な気がします。このためだけにハトメ買うのばかばかしいし。たまたま持ってたので使っただけ。という感じです。

作成

 こんな感じで切っていきます。

 居住スペースの台形は無視して長方形で作ってしまいました。どうせテントの下にもぐらせるし。

 サイズは気持ち小さめに作っておきます。そうしておかないと、外から雨や朝露でシート上面が濡れてしまいます。まぁ失敗しても下に折り込んでしまえばいいんですけどね。

 正直こんなに厳密なサイズはかる必要ありません。このテント小さいので、室内で広げて、その下で実サイズ見ながら切っていけばそれでよいです。使用後のテントを室内で広げることに抵抗がなければこのやり方が一番らくちんです。

 ハサミでザクザク切っていきます。折り込みは下に回すことにしました。そのうえで接着剤とテープを張って形を作ります。

 そのうえで四隅と、とがった箇所にハトメをつけます。

 薄くぺらぺらなので簡単に穴が開きます。

 そのうえでハトメを通して、

 ゴム通して完成です。

設置

 まぁ敷くだけです。

 そのうえで普段通り設営です。

 うん。想定通り。青いこと以外気になるところもありません。

使用感

 まったくもって想定通り。雨の日も含め、5泊ほどしましたが、水漏れ、破れもなく普通に使えています。折りたたんだサイズもコンパクトだし、テント袋に一緒に入れてもまるで問題ありません。

 が、1点だけ大きな誤算がありました。

 ただでさえ狭い前室のほとんどをくりぬいてしまったので、物置場が狭くなってしまいました

 正しい形は

 コレかもしくは靴だけキチンと置けるように

 コレ。な気がします。

 作り直そうかなぁ…。青くない#1000のブルーシートが見つかったら再度作り直しを考えたいと思います。

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