子供とふたりキャンプのススメ

小さい子供が居るとキャンプも別の楽しさがあります。

そんな親子楽しめるキャンプですが、やはり子供とと一緒だと何かとむずかしさもあります。 我が家では子供と二人でキャンプに行ってしまいます。

バイクツーリングを楽しまれるお父様。こんな簡単で安上りで子供も満足する遊びはありません。そのメリット、デメリットを考察したいと思います。

ふたりキャンプ

上の子供が5歳になった年に我が家では「ふたりキャンプ」というイベントが発生しました。下の子はまだ連れていけない。ただ上の子を遊びに連れていきたい。そんな理由から始めたこのイベントですが、結果子供には受け、ここ数年毎年の恒例行事になりました。

バイクツーリンググッズがひとそろいあるので、出発してみました。結果全然足りました。当然ですが、この場合車です。我が家の場合ファミリーキャンプより先に「ふたりキャンプ」でキャンプデビューさせました。

メリット
・バイクツーリンググッズでひとしきり足りる。

デメリット
・トイレからお風呂から寝かしつけから設営から全部やらないといけない。

以下で詳しく説明していきます。

メリット(ツーリンググッズの流用)

これらをバイク用にすでに持っているから、やってみようと思ったくらい。高いものを買いそろえる必要がないので、嫁さんの理解も得やすい。

逆もあり。バイク用に欲しいなぁと思っているグッズを、子供と二人で使うから。という理由で買い足してしまう。財布のひもが緩みます。

二人用テント

これは最初からバイクツーリングに二人用を使っていたので。子供が小さいうちは必要十分。朝露が気になる荷物は車に入れとけばいいし。

寝袋(夏用、春秋用)

一人用を季節違いで二つ持ってました。季節を選べば、子供と二人で寝る分にはこれで十分。寝袋ってだけで子供は満足してました。片方敷いて、片方かければそれでOK。寒そうならタオルケットの一つも追加すれば。

テーブル、椅子

二人ならバイク用の小さいので十分。椅子だけ子供用を買い足しました。先にも書いたように、テーブルは二つあるので全然OK。

その他

LEDランタン、ヘッドライト
バーナー、クッカー
ちび焚火台
ちびタープ
レジャーシート

 基本構成はこれで、加えて家にあった

テントに敷くマット

これは子供部屋に敷いていた、くたびれたプレイマットで代替。バイクでは一人用のエアーを入れるやつですが、子供の寝相には耐えられません。かさばりますが、機能的には必要十分。むしろ快適。下に石が行っても穴があく心配もないし、全然OK

クーラーバック

これはもともとピクニック用に使ってたそれ。子供と二人だと朝晩でも大した量必要ありません。

 あとは

お泊りセット

着替えだの、歯ブラシだの、タオルだの
食材と、花火。虫取り網と、虫かごも持って出ました。

このために何か気張った道具を買い足してません。安上がりなレジャーです。周りのファミリーと比べるとかなりストイックに見えるかもしれませんが、まだ子供もそのあたり特段気にならないみたい。

デメリット(設営から寝かしつけまで)

こればっかりはしょうがない。子供ですから。

設営

テントもタープもそもそもバイク用。基本一人でできるのですが、お手伝いしてくれます。ただ残念ながら一人で建てた方が早かったです。(小学生の子なら戦力かな。)

トイレ

もちろん子供一人でなんか行けません。逆に子供一人で待ってもいられません。子供が行きたいタイミングで一緒に済ませました。

お風呂

これは意外と盲点。幼稚園くらいならいいのですが、小学生に上がった娘はもう男湯入れられません。お風呂場のルール的にも、本人の意思的にも。貸し切り風呂があるキャンプ場を探さないといけません。選択肢狭まります。
一人で入れるようになるころには…付いてきてくれなくなるだろうなぁ…。

寝かしつけ

普段は嫁さんが請け負ってくれるこのミッション
当然やるしかありません。そしてもれなく一緒に寝てしまいます。

まとめ

普段と違うというだけで子供は満足してくれます。

外でご飯食べて、焚火して、花火して、寝袋で寝て。ってだけでも楽しんでくれます。豪華な食事である必要もありません。レトルトカレーで十分です。

奥さんにアウトドアの理解がないとなかなか連れ出せないかもしれません。小さい子供とふたりで大丈夫か?という不安もあるかもしれません。が、まったりと子供と「ふたりキャンプ」。やってしまえば何とかなるもんです。おススメです。

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